この記事を読むとクローズドガードからの腕十字を極めるためのコツがわかります。
R5.7.15にBJJ LABから発売された山本博斗選手の最新教則『Closed Guard Strategies for Seated Opponent クローズドガード戦略 vs座』で紹介されているクローズドガードからの腕十字を分析しました。
(※BJJ LABから許可を得て執筆しています。)
クローズドガードからの腕十字を極めるため3つのコツ
①広背筋を使って自分の両肘を引く
②左手ではなく右手で相手の顎を押す
③足首を伸ばす
クローズドガードから自分のお腹の前にある相手の左拳を内側に押します。
相手の左の二の腕のできるだけ深いところを持ちます。
相手が腰を浮かさないように右足で相手の左腰をしっかり踏みましょう。
自分の左脚で相手の右脇をすくいます。脚が上に挙がるところまでしっかり挙げます。
自分の左の股関節を捻って左膝を曲げて相手を抑えます。相手の体が左に傾くことで自分の右脚が相手の首に掛けやすくなります。
左手で顎を押してしまうと相手の左肘が固定できなくなり引き抜かれてエスケープされてしまいます。必ず右手で相手の顎を押しましょう。
自分の右足関節を伸ばすことで右腓腹筋が緩み、自分の右膝を曲げる筋力をあえて力が出すぎないように制御します。極める時にハムストリングスを使いやすくするためのコツです。(後述)
自分の右ハムストリングスは右膝を曲げる作用ではなく、右大殿筋と一緒に右股関節の伸ばす作用に使える状態になっているので2つの筋肉を使ってより強力に極めることができます。
おさらい
クローズドガードからの腕十字を極めるため3つのコツ
①広背筋を使って自分の両肘を引く
②左手ではなく右手で相手の顎を押す
③足首を伸ばす
山本博斗選手のツイート
めちゃくちゃ売れてるみたいですね。
読んで頂いてありがとうございます。ツイートにいいね、リツイートして頂けるととても嬉しいです。
元格闘家の方が白帯におすすめのクローズガードからのアタックを解説してくれているのでこちらの記事もぜひ読んでみてください。
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