この記事を読むと腰痛を自分で軽減できるマッサージの方法がわかります。
前回の記事でお伝えしたように根本的な問題は姿勢・動作が原因です。
(姿勢・動作編はこちらをご覧下さい)
姿勢・動作は意識すべきですがすぐに治るわけではありません。日々気を付けて習慣にするまで時間かかかります。
悪い姿勢で疲労でカッチカチになっている筋肉を緩める必要があります。
ちなみに
柔術(運動)しているのに腰痛である理由は2つ
①そもそも日常生活で姿勢と動作に問題があり、背骨の腰の部分に負担をかけているため。
②慢性的な疲労状態で柔術の疲労を追加しているため。
筋肉を緩める方法はいくつかありますが揉んで緩める方法をお伝えします。
まず腰の状態を確認します。
椅子に浅く腰かけて腰を反らす

腰を丸める

マッサージの前に痛みと動きをチェックします。
痛み、違和感、動きやすさ、動く範囲を確認します。
緩めたい筋肉は
小胸筋

大腰筋

この2つの筋肉は猫背で骨盤が後ろに傾いた姿勢で短く硬くなりやすい筋肉です。この2つの筋肉を直接揉むよりも効率的に緩める方法を紹介します。
体には筋肉と筋肉を繋いでいる複数のラインが存在しています。
小胸筋とつながっている

短母指外転筋

大腰筋とつながっている

後脛骨筋

の両手両足の4箇所
30秒間痛気持ちいい程度揉んだら
もう一度椅子に浅く座って

腰を反らす

腰を丸める
マッサージ前と効果を確認してみましょう。
痛みや違和感がマシになった
動きがよくなった。
効果のある方は痛みの原因が腰ではない可能性が高いです。
練習後のストレッチ前にするとさらに体が柔らかくなります。開脚前屈をして比べても体が柔らかくなるので面白いですよ。
スパー前にすると足がきくようになるのでパスされにくくなります。
ぜひ試してみてください。
最後に
もっと知りたい方は
アナトミートレイン
筋膜リリース
で調べてみてくださいね。
筋肉を緩める方法は他にもあるので次回筋トレ編で紹介させて頂きます。
読んで頂いてありがとうございました。
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※典型的な猫背姿勢の腰痛に効くマッサージを紹介させて頂きました。
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