整形外科でリハビリをする場合の予備知識

怪我
私

リハビリは基本的には150日間で終了します!!

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最初にリハビリが処方されるまでの流れを説明します。

そもそもですが理学療法士の在籍する整形外科でなければみなさんのイメージするリハビリはできません。

理学療法士や柔道整復師が在籍しない整形外科クリニックでは干渉波や牽引などの物理療法だけになることがあります

整形外科でリハビリをするためには診察の結果、医師がリハビリが必要と判断して処方してくれないとできません。

私の柔術の先生が指を脱臼した時は痛み止めと固定のみでリハビリが可能な時期になってもリハビリは処方されませんでした。

私の練習仲間が首を痛めた時はリハビリが処方されて週1回通院しました。

怪我の状態や部位によって変わります。

リハビリを希望していたとしてもリハビリが必ずできるとは限りません。リハビリを希望して医師の意見を聞くことはできます。

例えば
このお薬がほしいのでください!!と医師に伝えたとしても医師が必要と判断しなければそのお薬は処方されません。お薬がもらえない理由は聞けば教えてくれます。

リハビリも同じです。

ただし手術後などで担当医師と相談して近所の整形外科クリニックやスポーツ整形外科に紹介状を書いてもらえた場合はリハビリができます。

リハビリが始まったら

担当の理学療法士に「早く治したいので毎日来ます!!」と伝えたとしても他にも患者さんがいるので多くても週3回程度になることが多いです。枠が空いていれば可能な場合もあります。

これは整形外科によるので頻繁に通院したいのであればできるだけ理学療法士が多く在籍している整形外科を選ぶことをおすすめします。ホームページに所属人数が掲載されている場合も多いです。

原則としてリハビリの担当を指名することはできません。匠の技術を持った超ベテランでも新卒が担当でも料金は同じです。

新卒だったとしても厚生労働省が指定した教育機関で3年以上学んで国家試験をパスしているのでご安心ください。

整形外科クリニックで新卒が働いてるのは珍しいです。採用担当は即戦力以外は必要ないからです。

診断後、リハビリ開始から150日経過した頃に医師はリハビリの継続の必要があるか診察して判断します。

医師が継続の必要があると判断した場合のみリハビリが継続できます。

医師が柔術の試合で勝てるようになるまでリハビリ継続を判断するかはわかりません。

怪我の状態やリハビリの経過を考慮して仕事や家事ができるかどうかで判断されることが一般的です。

継続できる場合もありますが基本的に紹介先のクリニックでのリハビリは150日間で終わると考えておいた方がいいです。

イメージとして健康保険の対象となるのは-を0にするところまでです。

0から+にするには健康保険は使えないので自分で治すかトレーナーに自費で支払うと考えてください。

そのトレーナーがブラジリアン柔術のルールや競技をどれだけ知っているかはわかりません。

なのでリハビリ開始時点から試合で勝ちたいことやどのような動作が必要なのかを担当理学療法士に伝えて目標を設定してもらう必要があります。

のんびりはできません。

無理せず医師や理学療法士と話し合いながらリハビリをがんばりましょう。

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最後に

読んで頂いてありがとうございました。

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