怪我の予防に筋トレが必要という考え方

怪我

【結論】バランス良く筋トレしないと逆に怪我をします。

大腿四頭筋とハムストリングスの断面の筋比率が60%以下は前十字靭帯損傷のリスクが高くなるという研究報告があります。

ハムストリングスを鍛えずに大腿四頭筋ばっかり鍛えると靭帯切れやすくなりますよということです。

筋肉がバランス良く働くことで関節を安定させる為です。

筋肉は満遍なく鍛えないと怪我しやすくなります。

人体には大小600を超える筋肉があります。満遍なく鍛えるって難しいと思いませんか?

柔術のジムに通われてる方であればジムにフリーウェイトができるスペースがあるかと思います。

私の周りにはとりあえずBIG3を日にちを変えて鍛えている方が多い印象です。

①スクワット(大腿四頭筋)
②デッドリフト(ハムストリングス)
③大胸筋(ベンチプレス)

大腿四頭筋とハムストリングスは膝を伸ばす筋肉と曲げる筋肉ですのでバランスがとれていますが

大胸筋はどうでしょうか。
肩を前に曲げる筋肉だけではなく肩を後ろに伸ばす広背筋を鍛える必要があります。

そこでおすすめの種目が「スターナムチンニング」です。

この種目のやり方については別の記事にまとめているので参考にしてみてください。

この記事で伝えたいことは闇雲に鍛えるということが怪我の予防になるわけではなく

筋力のバランスが大切ということを知ってほしいと思います。

弱い筋肉がわからないという方は知り合いの理学療法士もしくは柔道整復師に筋力検査をお願いしてみましょう。

読んで頂いてありがとうございました。

参考になれば柔術仲間に拡散して頂けるとすごくうれしいです。

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